
秋分の日の 9月23日に たくさんの保護者の拍手に迎えられ 子ども達は 園庭に整列。開会の言葉は園児です。 「今から うんどう会 を始めます。一生懸命がんばります。みんなで応援して下さい」
そして 園長先生からは「今日の うんどう会は特別です。たくさんのお父さん お母さん おじいさん おばあさんが 来てくださいました。たのしく たのしく なかよく なかよく みんなでがんばりましょう」の言葉に 子ども達は「オ~!」と大きな声。
保護者には「一人でうんどう会はできません。お友達と力を合わせて頑張る姿をカメラやビデオにおさめたり
そして たくさんの拍手もお願いします」と初めに伝えたことを 皆さん 受けとめて下さり 終始 拍手の声援でした。
<満3歳児・年少組>
◦まわった まわった うれしいな… 風車をもって走ります。転んでも泣かずに完走に感動!
◦元気に あそぼう… 体育用具を とんだり くぐったり バランスをとる活動です。
◦リズム「みんな大好きドラえもん」… ドラえもん・ドラミちゃんのお面をかぶって たのしく表現あそび
<年中組>
◦よぉ~い どん!… どの子も 一番のゴールになるよう キャラクターにタッチです。
◦玉入れ… 玉を投げる腕の力や カゴをめざして バランスよく入るかな~の経験
◦リズム「みんなで楽しくミッキーマウス」…キラキラバトンをもって入場 カラフルなミニパラバルーン で表現
<年長組>
◦ハンド バイクで ブルンブルン… バイクのようにブルン~ ブルン~と勢いよく走ります。
◦チーム 対抗リレー …… トラック一周を走る姿に 盛り上がり接戦でした。
◦リズム「ダンスとパラバルーン」… アイドルの曲でダンス 失敗しても がんばる気持ちが いいね~と「栄光の架橋」
の曲で表現しました。
どの年令も 親子競技の活動に 子ども達も大喜び 嬉しそうに走っていました。
そして 最後に園長先生から「みんな よく頑張りました。ごほうびは 金メダルです」と一人一人の首に金メダルが かけられるとニコニコ顔の子ども達。
うんどう会 という活動を通して 大好きなお父さん お母さん おじいさん おばあさんに 見てもらっている喜びが 子ども達の 更なる成長につながります。子ども達の成長は 私達も応援してきました。これからも園と家庭で 益々の子ども達の成長を 応援していきたいと 思いました。
暖かい声援に包まれた 素晴らしいうんどう会でした。
泥んこ遊びの できる 幼稚園
―お子さんの 園 選び―
雨あがりの園庭の光景です。どの子も自分から靴下、靴をぬぎ 水たまりに直行。それを見た他児も 朝の身仕度の 早いこと 早いこと。たくさんの子ども達の「泥んこ遊び」が始まりました。気持ちいい~ 楽しい~ お家でも なかなかできないでしょう。
本来、子どもは自然の環境を一番、身近かに 感じとれる感性をもっています。だんだん大きくなり 智恵がついてくると、したくても してはいけないこと と感じとっていきます。やりたいことは 思いきりやらせてあげる 年令の時期や環境を 本園では大切にしています。
今の時代、子ども達の 遊びの世界にも規制、規制が多いので楽しさが 欠けているようです。また楽しく過ごせる子ども向きの場所など あちこちの地域に多くできていますが、有料で人為的に構成されている所が 非常に多いように思います。子どもは一箱のダンボールでも 一個の積木でも 遊びを創り出し、長時間 集中して遊べる能力をもっています。
生活の中で自然な遊びを幼児期に経験することで 心も豊かに育ちます。改めて園庭で遊ぶ子ども達を見ていると、三輪車を何台も連結して動いていたり、スベリ台や太子橋で ポーズをとりながら滑っていたり、すごいスピードで走り挑戦したり、鉄棒などの遊び方も 遊具を自分流の遊びに使いこんでいる姿や 力を試している姿が見られ、主にそんな年長児の姿は 年中、年少児にも刺激を与えていて 異年令の遊びの交流というのでしょうか、教えなくても 自分達で学んでいるように見えます。
「泥んこ遊び」もめずらしいと あえて とり上げられるような今日、それすら「ダメ!」と規制されるより「泥んこ遊び」のできる幼稚園で 大切な幼児期を過ごせるという 親御さんのお子さんの園選びにも つなげていただくと嬉しいです。
6月20日(火)には「園庭で遊ぼう」 7月5日(水)には「七夕製作」の活動を 親子で 楽しんでいただきました。
園庭や 玄関の七夕飾りは 園児の作品です。
園見学は いつでも できます。 まずは お子さんを園庭で 遊ばせてあげて下さい。
お電話 お待ちしています。
時代と ともに幼稚園の形態が 変わりつつありますが 今までどおり本園は 子どもの側にたった 幼稚園教育 とくに「心を育てる」「食育」を大切に 子ども達の園生活を み佛さまに 見護られながら<すこやかに なかよく すなお>に育ちますよう 教職員一同、応援してまいります。
令和5年度 始業式 4月6日
進級した 子ども達は 親子で出席。
新しい名札に 新しいくつ箱 保育室にとまどう姿も見られましたが やはり 一人一人の自覚でしょうか。しっかり顔に進級らしさが かっこ良かったです。新しいお守りをいただき お祝いしました。
第72回 入園式 4月7日
満開の桜が雨にぬれている中 親子の傘をさしての登園になりました。2階講堂で親子一緒にお祝いです。まずは なごやかな「場」になるように うさぎのぬいぐるみの登場に 笑顔の子ども達。いっしょに 手遊びをして ぬいぐるみは また あとでね~と退場。手を合わせてお不動様に礼拝し 理事長先生や園長先生の みんなで なかよく なかよく たのしく たのしく遊びましょう~のお話を子ども達は しっかり聞いていました。お祝いのお念珠やお守りをいただき またまた うさぎさんも登場して「ちゅうりっぷ」の歌をうたって しめくくりました。式典後は 会場の中で 親子の記念写真もとりました。
花まつり 4月8日
お釈迦さまのお誕生を お祝いしての「花まつり」は土曜日でもあり 家族みんなで にぎやかに行われました。
灌仏(かんぶつ)では小さなお釈迦さまの像に甘茶をそそぎ 親子いっしょに手を合わせて無事成長を祈願しました。
甘茶を飲むと丈夫な体になると言われます。元気な体と やさしい心のよい子に なりますようにいただきました。
こいのぼりの下で元気にあそぶ 子ども達
園庭には大きなこいのぼりの泳ぐ中、子ども達は登園すると 園庭の体育用具や三輪車、砂場で遊んでいます。
好きな遊びを とことん楽しみ 帰る前には 新入園児は自分の保育室がわかっていて チョコンと椅子に座り 紙芝居を見て一日一日の園生活が 身についていきます。
進級児は小さい組のお世話をしたり クラスのみんなで活動を楽しみ 環境の変化にも慣れ親しんできています。
作 品 展 (全 園 児)
テーマは「ハッピを着て 遊園地で 遊ぼう!」うんどう会(盆おどり)で着たハッピ。
顔を描いて みんな 楽しそう~
等身大や ドングリ 松ぼっくりの作品 マグカップの焼きもの もあります。
紙粘土でクッキーを作ったり リンゴやみかんの木。
会場の壁面には 一人一人の心の思いの表現されている うんどう会やおいも掘り 創立記念式典の風船あげの絵も
はっています。
幼児期は上手か上手ではないという 概念的な見方ではなくその子の思いを受けとめられるような 見方をしていきましょう。
また 本園では 国の制定している11月の「家族の日」に ちなんで「家族写真」を この機会に展示しています。
子ども達は写真を見て「家族多いなぁ~」「あっ ここに行ったことある」と楽しそうに 友だちの家族を 感じあっています。
おさとり 生活 発表会 (年 長 児)
12月8日の お釈迦さまのおさとりを お祝いして 毎年 この時期に開催しています。
合奏と劇 そして中間に 年長児 合同による劇「おしゃかさま」を披露しています。
おしゃかさまは「人間はみんな助け合って 生きていかなければなりません。世界中の人が みんな仲よく
そして明るく たくましく やさしい人 になってください」と おさとしになられた教えは 仏教精神に基づいた人間教育で 本園の教育の柱に なっています。
当日 子ども達は 元気いっぱい 楽しく のびのびと表現 その成長の姿にお父さん お母さん 祖父母の方がたも
喜んでくださり 見てもらった喜びが 子ども達の更なる成長・自信につながっていったこと と思います。
大根掘り (全園児 親子いっしょに)
自然教室で うんとこしょ どっこいしょ!と親子でぬくと ワァ~と 大きな歓声。
とても とても 立派な大根に みんな大喜び。葉っぱのついた大根は 親子とも めずらしいのでしょう。
家に帰ったら どんな料理にしようか~と 会話もはずみます。
おでんや ぶり大根 みそ汁 葉っぱと ちりめんじゃこのふりかけ サラダなど。
親子で収穫した大根を食べる「食育」の学びが できました。
元気でヤンチャでじっとしていないかわいい子どもが ある日突然 動かない状態になった時
それは それは悲しい出来事です。
バスの中で 車中で忘れられている。車の事故や高いマンションからの転落 ミルクを飲ませて30分ほど目を離したスキに…
なんと痛ましいことでしょう。
子どもは、お父さん お母さんの愛情を受けてこの世に誕生。生命がつながっているのです。
どの子も誕生した時から自己主張をしています。笑ったり泣いたり怒ったりして表すのですが 大人が十分にくみとれないと何を言っているのか したいのかわからず イライラがつのり虐待に発展する場合もあり とりかえしのつかないことになってしまいます。
この世に誕生してまだ数ヶ月、数年しかたっていません。自己主張ができても幼い子の生命は 小さくて やわらかくて 大人の手で押さえるだけでもつぶれてしまうような 弱々しい 繊細な息づかいです。
あってはならないことを 重く受けとめ 子ども達のすぐそばに、近くにいる大人が 子どもの生命を守る義務・お勤めをしっかり考えていかなければならない ということではないでしょうか。
数年前に 当時の園医さんが私に言われた言葉
「先生のお仕事は大変ですね お子さんの生命を預かっているわけですから 私には 到底無理です」と。
この言葉は今もなお ずっと 私の頭の中に残っているのです。子どもが好きだから~と この仕事をする きっかけとはいえ 好きなら 子どもの生命を守らなければ…と当時 若いながらも 子どもの生命という文言を 忘れないように自分自身は勿論 先生達にも言い続けてきています。
バス内での事故後、国は身近かにいる大人が 守らなければならない義務・お勤めを言うのでなく 手だてを強調し バス内につける装置を義務化する方向になっていたり 近々担当者が 各園の調査に来園。本園も12月中旬に予定されています。
しなければならないことと同様に 根本的なこと 子どもの生命を守るべき大人の自覚を 問題視して もっともっと ほりさげて考えていかなければ 子どもの生命が犠牲になってしまうでしょう。
朝の登園時「お願いします」と帰っていかれる保護者の言葉にも「重さ」を感じます。さりげない言葉とはいえ 子どもの生命を お願いされている保護者の お気持ちを大切にしていかなければならないと思っています。
今日も元気で 生き生きと遊んでいる 子ども達の姿は 生命が輝いてみえます。
あってはならないことを 重く受けとめ 子どもの生命を みんなで守っていきましょう。
うんどう 会 9月27日(火)
園児のおじいさん・おばあさんも 参観されての なごやかな会場。
走ったり リズムが終わるたびに 盛大な拍手を 送っていただき 子ども達の笑顔いっぱいの うんどう会でした。
年少児の おぼつかない走る姿。年中児の玉入れに紅白の玉が 飛びかい接戦。中でも年長児のリズムは パラバルン演技の前に ダンスの披露 一人一人がしっかり取り組み 見応えのあるしめくくりになりました。
終わりかと思ったら 太鼓の登場… みんなが 黄色のハッピを着て コロナで中止になった 8月の盆踊りに変身!
思いがけないサプライズに「花火がドーン」と宙に浮く子ども達の光景は とても楽しかったです。
第71回 創立記念日式典 10月14日(金)
1951年(昭26)10月に 戦後まもない頃 これからの日本を支える人間を 育てるためには 幼い頃からの教育「幼稚園教育」の大切さを唱えられ 当時の大本山成田山 貫首猊下により 設立されました。
当初より 仏教精神に基いた 心の教育を推進。 人は生まれながらの真白な 心を 大切にしなければならないことを 子ども達に教え続けています。
式典当日は 親子で参列 お不動様に合掌し 71年の歴史を スライドで見たり 子ども達の喜びを リズム表現で 保護者に見ていただきました。
終了後 屋上で 数百個の風船とばしに 大歓声でした。風船に園児名 住所のメモをつけ 愛知県・三重県からお便りが届き 風船がつなぐ 人と人とのつながりは 嬉しいものでした。
成田山大阪別院 88周年のお稚児行列 10月15日(土)
10月15日に 開創88周年を記念して実施。子ども達の無事成長を祈るため お寺のお祝い事などに 可憐な衣装で行列する子どものことを お稚児さんといいます。
お不動様の智恵と慈悲にあやかり かしこく 優しい子に育つようにとの願いをこめて お祈りしていただく この記念大祭に 約50名参加し 秋晴れのもと 華やかな かわいい光景でした。
地震・火事の避難訓練 10月19(水)
「いのちを守る勉強したなぁ~」と子ども達の感想です。けたたましいベルの音に 子ども達は いそいで頭巾をかぶり 保育室の中央に 身をかがめ 続いて火事の知らせに 園庭に出ました。
おさない・はしらない・しゃべらない・もどらないを守り 消防士さんに ほめてもらい 消防車を目の前に「人を助けるお仕事ってすごいなぁ~」とたくさん お勉強をしました。
◦ 自然教室で おいも掘り・おいもパーティー 10月20日(木)
6月に親子で 植えたおいもの苗を 育て収穫しました。土の中から大きなおいもが 見えると大歓声。
たくさん収穫でき大喜び。ふかしたおいもを食べて おいしい~と大満足。
後日、ホットプレートで焼いたり おみそ汁でも食べて「食育」につながる行事でした。
豊かな自然環境・楽しいあそびのなか、
生きる力・心の教育に取り組んでおります。
成田幼稚園は1951年創立の歴史ある幼稚園です。
大阪・寝屋川市で長く地元のみなさまと共に、たくさんの子どもたちを育てて参りました。
第69回 運動会年長組バラバルーン
(令和2年9月26日)
学校法人 成田山学園 成田幼稚園
〒572-0004 大阪府寝屋川市成田町10番8号